小川 未明 作
読み手:こがわ めいすい(2020年)
ある日たけおは、おとなりのおじさんと、釣りにいきました。おじさんは、釣りの名人でした。いつも、どこかの川でたくさん魚を釣ってこられました。
たけおは、こんどぜひいっしょにつれていってくださいとおねがいしたところ、ついに、そののぞみをたっしたのでした。
電車をおりて、すこし歩くと、さびしいいなか町に出ました。
それを通りぬけてから、道は、田んぼの方へとまがるのです。この角のところに、小さな店がありました。
「ちょっとまってて。」と、いっておじさんは、その家へはいり、たばこをお買いになりました。またそこには、いろいろと釣りの道具も売っていたので、おじさんは針や浮きなどを見ていらっしゃいました・・・
© & ℗ 一般社団法人 青空朗読. All Rights Reserved.
Unauthorized duplication and distribution are strictly prohibited.
(掲載の音声、文章、デザイン等の無断転載・公衆送信を禁じます)